ギアの種類が産業用電動シリンダーのパフォーマンスに及ぼす影響

ギアが電動シリンダーのパフォーマンスにどのような影響を及ぼし、シリンダーの効率を最適にするにはどうすべきかについて学びます。産業用電動シリンダーのプラスチック製ギアとスチール製ギアの耐久性と機能について理解を深めます。

このビデオでは、プラスチック製ギアとスチール製ギアのそれぞれの利点について学べます。LINAKのハンター・ステフェンソンが、遊星ギアについて説明した後、産業用電動シリンダーの効率にギアの設計がいかに重要であるかについて説明します。

電動シリンダー用ギアは、どの種類のギアであってもその利点と欠点があります。プラスチック製ギアとスチール製ギアを比較すると、通常、プラスチック製ギアの方が効率性に劣り、高温環境での動作が不安定となります。しかし、電動シリンダーが製品仕様範囲内で使用される場合、例えば、シリンダーがエンドストップを超えて使用されない場合や、機械式ブロックを回避している場合、ギアの素材が何であれ、性能の違いはなく、シリンダーのパフォーマンスや製品寿命にも悪影響はありません。

一方、産業用電動シリンダーは高負荷や高デューティーサイクル、高温といった過酷な環境で使用されるケースがよくあります。このような場合、スプールや遊星ギアを使用したスチール製ギアは充分に頑丈かつ効率的で、シリンダーは最適なパフォーナンスを達成することができます。スチール製ギアでは、稼働中の電動シリンダーから発生する熱でギアを損傷することがないため、デューティサイクルを気にする必要はありません。

それでも、ほとんどのLINAK産業用電動シリンダーは、発生した熱がシリンダーの他の部品に影響しないよう、デューティーサイクルを20%に設定しています。

通常、電動シリンダーは、1つのギアがモーターとスピンドルに接続される設計になっており、スピンドルピッチを変えることにより、負荷と速度を調節できるようにしています。2つ目のギアステップをスピンドルとモーターの間に置くことにより、同じシリンダーでも、パフォーマンスの幅を広げることができます。

電動シリンダーを選ぶ際は、負荷と動作速度を乗算し、効率性を算出すると良いでしょう。これにより、必要なシリンダーの種類が明確になります。

産業用電動シリンダー用ギアに関するご質問は、お気軽にお近くのLINAKオフィスまでご連絡ください。
 

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