産業用電動シリンダーでスピンドルの設計が重要な理由

電動シリンダーにおけるスピンドルの最も重要な特徴について興味がありますか?この基本部品がリードスクリュー(送りネジ)を使用する電動シリンダーの効率にどのように直接的に影響するか、スピンドルの品質、ピッチ、ストローク長がパフォーマンスや製品寿命にどのように影響するかについて学びます。

スピンドル(別名、リードスクリュー/送りネジ)のピッチが電動シリンダーの効率や自己保持力とどのように関係しているか、負荷にかかわらず、シリンダーが常に一定の効率を保てる理由について学びます。LINAKハンター・ステフェンソンがこのビデオで重要事項について説明します。

電動シリンダーの最適なパフォーマンスには、高品質のスピンドルが欠かせません。LINAKでは、スピンドルのスレッドを入れる前に、スピンドルの棒鋼を厳選しています。

電動シリンダーの負荷や要件により、選ぶスピンドルの種類やナットが異なります。例えば、高負荷の吊り上げには長いスピンドルナットが適しています。スピンドルピッチが長い電動シリンダーの製品寿命を長く、動作の信頼性を確保することを目的とし、産業機械の負荷をスピンドルとナットに均等に振り分けるため、ねじ山を多めに施しています。

スピンドルの谷径(ねじ山部分を除く)がスピンドル、ひいては、電動シリンダーの強度を決定します。

スピンドルピッチとは、スピンドルを中心にナットが一回転(360°)した時の移動距離のことです。スピンドルピッチが粗いと、ナットとスピンドルの摩擦を減らし、電動シリンダーの効率を高めますが、しかしながら、スピンドルピッチが粗いと自己保持力は低下します。自己保持力を有する電動シリンダーは、停止中に外力で動きません。自己保持力のない電動スピンドルシリンダーは、所定の位置で動作を停止させるには、ブレーキが必要となります。

電動シリンダーは、スピンドルとその形状のお陰で、負荷にかかわらず、常に効率と押し/引き動作の速度を一定に保つことができます。電動シリンダーを選ぶ際は、負荷と速度を乗算し、適切な動作ソリューションに必要なパワーを算出すると良いでしょう。

押し方向で長いストローク長を要求する場合は、電動シリンダーへの負担を軽減するために、最大推力が低くなります。

また、より厳格な安全要件が設けられている機械に組み込まれる電動シリンダーには、一般的にセーフティナットが取り付けられています。これにより、スピンドルナットが摩耗しても電動シリンダーが内方向にゆっくりと移動します。

産業用電動シリンダー用スピンドルに関するご質問は、お気軽にお近くのLINAKオフィスまでご連絡ください。

 

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