ドイツの農業機械メーカーGeringhoffは、2年かけてじっくりとテストしたトウモロコシ収穫用コンバインハーベスター向けピッキングプレートを発売開始しました。 Geringhoffは従来使用していた油圧シリンダーから、LINAK電動シリンダ― LA36に切り替えました。
「Freedom」と名付けられたこの新製品は取り付けるのがとても簡単な上、収穫量を増加します。そう語るのは、同社のAndré Hemmesmann開発設計チームリーダー。
「油圧シリンダーを1、2個使用している場合、位置を確認するためにシグナルラインを油圧ラインの横に置く必要があります。 電動シリンダーで必要なのはケーブル1本。それだけです」
徹底的な試験でテストされた頑丈な電動ソリューション
Hemmesmannさんは、新製品のピッキングプレートソリューションの開発を可能にしたのは、デンマークのシリンダーメーカーLINAKが実施する広範囲に及ぶ十分な試験項目でのテストと、農業機械向け頑丈なソリューション開発における何十年に及ぶ経験から得た専門知識であったと言います。
「このシステムのテストには2年以上の時間をかけており、その信頼性にかなり満足しています」。そう語るHemmesmannさんは、今後、Geringhoffのその他の製品も順次、電気化していくことを検討しているとコメントしました。
「Freedom」に関する詳細については、こちらの「電動ピッキングプレートでトウモロコシの収穫量をアップした事例」をお読みください。 その他のご質問はお近くのLINAKオフィスまでご連絡ください。