ニュース 2019年1月10日

建設機械における人間工学が重要な理由

建設現場での作業者に対する人間工学は見過ごされ、ないがしろにされてきました。人間工学はオフィスワーカーや製造現場の作業員のものであるとして、建設現場fの作業環境に関しては、会議で言及されても、却下されることさえありました。しかし、それにより建設会社は高いコストを払うことになります。

イギリスでは、建設作業員約8万人が、仕事と関連して発症または悪化した病気に苦しんでいます。英国安全衛生庁は、これらの疾患の65%が筋骨格障害(MSD)に起因しているといいます。

イギリスでは、毎年660万人の労働力がMSDにより失われており、この1/3以上(40%)が腰痛を訴えています。これにより被る被害は甚大です。英国土木技術者協会は、MSDにより、イギリスの建設会社に毎年6.46億ポンドの損失が出ていると試算しています。人間工学を向上することにより、このコストを削減することができます。

仕事中の姿勢を改善することによりMSD発症率を低減
仕事中の姿勢が悪いことがMSD発症原因の1つです – 建設現場も例外ではありません。たとえば、建設車両の運転席に何時間も座った状態で作業すると、MSDを発症しやすくなります。しかし、簡単に取り付けられるいくつかの仕掛けをすることで、作業者の負担を軽減し、快適な作業環境を実現することができます。作業者自身が操作盤の高さを調節できるようにし、立位でも座位でも仕事できるようにすることで、作業環境は大幅に改善されます。  

建設機械における人間工学が重要な理由

たとえば、スウェーデンの鉱業・建設機械のマーケットリーダーであるSandvikは、大型建設機械の作業環境を調節できるようにしました。

「人間工学を向上させたことは、Sandvikが世界中のオペレーターのために、最高の作業環境を開発し、提供したいという熱意を明確に示しています」そう語るのは、 Sandvik Mining and Rock Technologyの製品開発部のプロジェクトエンジニア、Mika Väisänen氏です。 

Sandvikでの導入実例を読む。

人間工学を向上させる調節可能なソリューション
作業員に合わせて機械を調節することが重要です。建設現場の作業員や建設機械の運転者は、私たち同様、体格が異なるため、それぞれが作業しやすいようにワークステーションを柔軟に調節できるものでなければなりません。

LINAKは作業者がつらいMSDを発症しないように体格に合わせて作業環境を調節でき、企業もワーカーの欠勤によるコストを削減できるよう、操作盤、アクセレレーター、ブレーキ、クラッチブレーキ、座席などを調節するための電動シリンダーソリューションを提供しています。LINAKのすべての電動シリンダーソリューションは、どれほど狭い場所でも簡単に取り付けることができます。小型で使用ケーブルも少ないため、設置も簡単です。

調節可能なキャビンチルト
 

建設現場でも人間工学が大切です! 

LINAKの建設機械向けソリューションについての詳細は、「建設機械ソリューション」ページをご覧ください。または、お近くのLINAKオフィスまでご連絡ください。 

 

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