この広く知られているBUS通信を採用したことにより、お客様の電子回路をカスタマイズすることなく、そのままCAN BUSシステムで電動シリンダーを動かすことができます。
CAN BUS通信機能を内蔵した電動シリンダーは導入が簡単で、農業機械や建設機械など、幅広く応用が可能です。コネクティビティを改善し、リアルタイムでデータを送受信することができるため、制御システムとCAN BUS通信機能を搭載した電動シリンダーが簡単に相互通信できるようになりました。
J1939適合のCAN BUS通信機能により、オペレーターは、電動シリンダーの位置を確認し、フィードバック(電圧や温度などの動作状況)をモニターし、システム内のシリンダーを多軸制御することが可能です。
CAN BUS通信制御システムを搭載したLINAKシリンダーは、簡単な配線で貴社製品へ容易に接続が可能です。リアルタイムデータによる高度な制御とフレキシビリティを増すことで同じ電動シリンダーを多様な機器に適応させることを可能にしています。
LA36 IC(ドライバー内蔵)プラットフォームの新しいBUSオプションとして、CAN BUS搭載型をお選びいただけるようになりました。